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ヨーロッパを旅行すると、こんなに消費者にヘイコラしていないですよね。例えばイタリアでは、昼間は飲食店も銀行も窓口が閉まっていることが多い。日曜日なんて店は開いてないし、バス停には時刻表もない。サービスがそんなものだと国民も分かっているから期待をしない。サービスをしている側も無理なことはしない。対照的に、日本ではコンビニを二十四時間営業させるために弁当会社は人を集めてフル稼働。かつては夜中に弁当なんて作っていなかったのに、みんな集団工みたいに夜中の二時、三時に運ばれてきて、黙々と弁当を作っている。しかも、そうやって作った弁当の一定量はあらかじめ売れ残ることを想定し、廃棄を前提として作られているのです。
要するに、消費者に本当にそういうニーズがあるかどうか分からないのにみんな先回りしてサービスを向上させているために、サービスを提供する側の人達にも、環境にも物凄く負荷をかけている。結局、この日本は誰のためだか分からないサービス向上のために国民みんなが疲弊している……。日本は思い切って、国全体のサービスレベルを意識的に少し落としてみるということを試してみるべきなのかも知れません。
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やまけんの出張食い倒れ日記: 今年も、言うべきことは言わせてもらいます。不況を言い訳にして、またもや日本の食は悪い方向へ行こうとしている。日本政策研究センター「明日への選択」のインタビュー抄録を載せます。 (via seiichirou)
労働者から搾取を行っているのは経営者じゃない。今や、消費者ですよ。
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