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"警察も東京都も六本木の現状を野放しにしている。石原慎太郎都知事は、歌舞伎町に対して行ったように、とっくの昔に六本木の「浄化作戦」に乗り出していてもいいはずだ。けれど六本木は、何の措置も取られないままひた..."

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警察も東京都も六本木の現状を野放しにしている。石原慎太郎都知事は、歌舞伎町に対して行ったように、とっくの昔に六本木の「浄化作戦」に乗り出していてもいいはずだ。けれど六本木は、何の措置も取られないままひたすら悲惨さを増すばかり。

これは完全に逆です。六本木が一気に荒んだのはオリンピック招致のために石原都知事が「浄化作戦」に乗り出したからです。2008年から2009年にかけて、人気の大型クラブががんがんつぶされました。日本ではクラブというのは風営法等で微妙な位置づけで、夜中の1時以降に営業したらいけないことになっています。よって、そういったクラブは、あくまでバーやレストランとして営業して「客が勝手に踊っている」みたいな感じで営業していたのです。そして警察もそれを黙認していました。そもそもクラブを夜に営業したらいけないというのは世界的に見てもかなり滑稽な規制です。


しかしオリンピック招致のためにトチ狂った石原慎太郎が、六本木をクリーンにすると称して、当時ものすごく人気があった大箱をがんがんつぶしていきました。そういった大箱にはふつうのOLやちょっとイケてる感じのビジネスマンがたくさんきていたのですが、彼ら、彼女らはいっぺんにいなくなりました。1000人単位で入る大箱がどんどん潰れて、六本木の生態系が大きく変化しました。大箱にいく前に腹ごしらえしたり、ちょっと飲んだりしていたバーやレストランが潰れていったのです。

またビジネスで外人の接待なんかでよく使っていた、老舗のストリップバーもがんがん潰れました。知っているストリップバーのオーナーがしょうもない理由でどんどん逮捕されて、それがよく新聞に載っていました。そういう店では会社の経費でがんがんお金が使われ、それがストリッパーの懐に入り、そのストリッパーが六本木のクラブで遊んだりして、そんな艶やか女を求めて、東京中から名うての狩人が集まってくるという六本木の聖なるエコシステムが、たかがオリンピック招致なんていうくだらない目的のために完全に破壊されたのです。複雑に絡み合った妖艶な六本木という海の美しい生態系が、コンクリートの塊みたいな醜い人工物によって殺されました。”

- 六本木に関するむちゃくちゃな記事を見つけたので訂正しておきます - 金融日記 - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース (via morutan) (via budda) (via uessai-text) (via nwashy) (via pipco) (via ryusoul) (via flatmountain) (via kawanabe) (via oosawatechnica) (via yaruo) (via kml) (via tiga) (via fukumatsu) (via error888) (via aya18)

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