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"本日、衆院本会議にて自民党の谷垣総裁が代表質問を行いました。 これに対する菅直人の答弁から一部をピックアップしました。 (最初の約5分の部分ですが) 以下、赤文字が空き缶総理です。 ■小沢の説明責任、..."

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本日、衆院本会議にて自民党の谷垣総裁が代表質問を行いました。

これに対する菅直人の答弁から一部をピックアップしました。
(最初の約5分の部分ですが)
以下、赤文字が空き缶総理です。
■小沢の説明責任、証人喚問について
「国会で議論して決めてくれ」
「本人も説明していくとか言ってるし、本人が判断する事」

この1年間民主党側は一貫してこの方法でした。
衆院の圧倒的多数を握っているので、
「国会で決めてくれ」=「民主党の多数で却下」を続けて来ました。
要するに今までと同じくやらないという事です。


■鳩山由紀夫の資料提出について
「検察とかでもすでに処分が終了していて
本人も総理辞任という大変重い方法で責任を取ったから済んだ話」

鳩山の事務所の出納資料については
本人が「裁判が終了したら必ず公開する」
と国会でも言い続けて来たわけです。
秘書の裁判も終了しているので
公開しないのであれば「大嘘吐き」であるわけで
責任を取ったから問題無いというのは誤魔化しでしかありません。
ましてや10億単位の脱税で処罰されなかったケースは過去に全く無く、
総理大臣だからという理由で処罰されないという
悪しき事例を作ってしまっている事は事実です。

さらに言えば総理大臣が国会の場で平然と嘘を言い続けてきた
という事でもあるわけで、
その責任は追及されるべきものだと思います。


■那覇地検の対応について
「地検が状況などを総合的に勘案して判断したからうちらは責任ない」
「検察当局の判断は適切であった」

地検が外交とかを総合的に判断してる時点でアウトです。
司法が「法と証拠に基づいて」判断をする事で法治国家として
司法の独立性、権力の分立が保たれるのです。
総理だから幹事長だからという理由で「起訴しない」という事を判断したり、
外交上の理由で「法に基づいて判断することを放棄」
することなどあってはならない話です。
都合で簡単に法律がねじ曲がるのは独裁国家だけです。
法治国家ではありません。
法治国家であることを地検が放棄したのに、
それを民主党は誰一人疑問視する人間がいないのですから、
民主党には立法府にいる資格など無いということです。


■検事総長および那覇地検次席検事の証人喚問について
「国会で決めるべき」 (いつもの多数で却下パターン)
「司法の独立性が保てなくなるからやるべきではない」

誰がどう見たって政府側から圧力をかけて釈放させた事は間違い無く、
官邸側が司法の独立を無視して介入したわけですから
何を屁理屈こねてるのかという話だと思います。


■中国漁船衝突時のビデオ公開について
「現在の捜査の状況及び、国会の要望なども踏まえて
捜査当局が適切に判断するものと思います。」

証拠の漁船も返還、法的手続きも放り投げて釈放決定
事実上捜査中止になっているわけです。
それでいて「捜査当局が適切に判断」と
中国側が領土問題を仕掛けてきている証拠のビデオについても
政府が判断することを捜査当局に丸投げしています。
国家主権の問題を責任放棄して丸投げするのですから、
与党の資格はありません。


■普天間など日米関係について
「オダマ(ほんとに言い間違えてる)との仲は深まってきている」
「日米関係が希薄化しているなどという指摘は全く当たらないと思います。(キリッ)」

誰がどう見ても逆です。
普天間などの問題も含めて、あまりに民主党政府が
「何も決めない、何も考えない」連中であるため
米側が主導権を握って「バカはしつけなきゃだめだ」という方向に出てきています。
【沖縄の負担軽減 作業部会設置へ 本末転倒の米主導 無為無策にシビレ テーマは「訓練移転」や「基地共同使用」など】
(2010/10/04 産経新聞)
おまけについでにグアムなど米側の領土で使われる予算まで
日本に負担させようという話も出てきています。
先に言い出したのはアメリカの機嫌を取ろうとした仙谷ですが、
これを逆手に取られています。
おもいやり予算を批判し続けてきた社会党~民主党が
その「おもいやり予算」を大幅増額して日本国外で使わせる
という道作りをしようとしているのですからお話になりません。

■日米共同の尖閣を想定した軍事演習について
「尖閣を想定したものは予定にない!」

これについてはそうした軍事演習の企画が出てきたり
つい先日も尖閣や与那国への自衛隊配備が提案されましたが
「中国を刺激するからだめだ」
として北沢防衛相が拒否を示しました。
「日本の国益よりも中国共産党の利益」
が前提にある内閣という事は間違いないところのようです。

今回もきっちりと「俺たちは責任を負うつもりはない」
という民主党の基本スタンスを守っています。
無責任な全共闘世代が中心の内閣で、
そのダメな部分の集大成と言ったところです。

日本国の主権に対しても「自己保身」しか考えていないのですから
国も経済も文化も守れません。
まぁ、全共闘はそれらを壊す事が最終目的だった連中ですけどね。

一日も早く政権から引き摺り下ろさなければ、
あと3年も続けられたら日本が消滅しかねません。



- パチンコ屋の倒産を応援するブログ : 丸投げ、責任転嫁・・・本日の代表質問にて (via edieelee)

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