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- 2009-09-23 - てれびのスキマ (via konishiroku) (via n13i) (via mocrlbmut) (via gkojax)
2009-09-24 (via gkojay) (via reretlet) (via pirozhki)
長くやりました昼の番組の「THEワイド」っていうのはですね、他のどんなニュース番組にも、あるいはどんな情報番組にも負けなかったと思うのは、やっぱり「オウム報道」なんですね。
1995年3月20日に地下鉄サリン事件が起きるんですが、伏線は当然その1年前の松本サリン事件です。
すぐに取材を開始して、当時、みなさん覚えてらっしゃるでしょう? あの近くに住んでいた河野義行さんが怪しい、と。
でも、そこに使われて、何人かの命を奪ったのが化学兵器のサリンである、と。
そういうことが分かった瞬間、これはもう、河野さんの(個人でできる)レベルじゃないから、河野さんは疑いの対象から外さないといけないのに、長野県警はいつまでもいつまでも、半年経っても「次の正月には河野をパクる」などと言っているというような話が伝わってきたりする。
で、戦上でも使われてはいけないサリンが使われたってことは、サリンの専門家にちゃんと分析して調べてもらうしかない、と思いたちまして。
とすれば、アメリカの軍関係の方しかいない、と。行き当たったのがカイル・オルソンという生物化学兵器の専門家でした。
早速日本に来てもらいまして、細かく調べてもらいまして、分析して放送で言ってくれたことがあるんですね。
「なぜ、松本でサリンが使われたか。これは、草野さん、テストなんです! テロリスト達のテストなんです。次の本番は東京で必ずあります。だから気を付けていただきたいと思うのは、必ず東京で本番があるから、閉鎖空間、たとえば、地下鉄、あるいは新幹線、そういうところにはなるべく行かないようにしてください」と。
ちゃんと放送で警告を発して、彼はアメリカへ帰ったんです。
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