なんでもいいので物の写真を見て下さい。。扇風機でもバイクでもなんでも
いいです。人でもいいです。全体が映ってるものがいいです。
それを頭の中でぐるりんと回してみて下さい。360度いろんな角度から。
出来るだけ克明に出来るだけ鮮明に。写真に映っていない反対側も想像して
みてください。
それで写真とは全然違う角度からその物をデッサンしてみて下さい。
それが出来る人と出来ない人がいます。出来る人はおめでとう。さらに
努力して頑張りましょう。もっと上手くなる可能性があります。
出来なかった人。ごめんなさい。いわゆる絵を書く基本的な才能がない人です。
あきらめても誰も責めません。あきらめてもいいでしょう。
あきらめきれない人。人の何十倍も頑張って下さい。万に一つの可能性で
上手くなるかもしれません。
でもたぶんあなたはそれほど絵を描くのが好きではないはずです。
これが出来ないって事は子供の時絵を描くのがそれほど楽しいものではなかったはずだからです。
先生の洗脳で絵を描くこと音楽を聴くことなど芸術的なことは
楽しいものと思わされていたかもしれません。でもよく考えて下さい。
本当にそれは楽しかったですか?
楽しくないと答えたあなた、なぜですか?
なぜ楽しくないのでしょう。
現実を見なさいと言われてきたから?
空想という遊びがどれだけあなたを楽しませてきたかも忘れて?
もういい年だから?
偉大な巨匠は生涯それを楽しみ、活きる糧としてきたというのに?
それでも楽しくない、でも楽しみたいというわがままなあなた。
なら私はあなたにとてもシンプルで強力な魔法を教えましょう。
「楽しい」
この魔法を常に唱え続けなさい。
つぶやきでもいい、大声でもいい、心の声が否定しようとも唱え続けなさい。
やがて心もこの魔法のとりこになるでしょう。
過去を省みても何も起こりません。
未来の道が見えることもありません。
その努力をするくらいなら、ただ唱えなさい、この魔法の言葉を。
科学さえ無い時代から言われ続けています。
「始めに言葉ありき」と。
”- 知ってるだけで少し絵がうまくなる言葉 - にくろぐ。 (via petapeta)