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自民党の野田聖子元郵政相(50)が6日、男児を出産した。先進国で出生率が2番目に低い日本では今後、野田氏の出産をきっかけに、卵子提供に関する法的枠組みの構築の必要性や、代理母から生まれた子供の認知などといった難しい問題について、国民的な議論が活発化するだろう。
米国人の第三者から卵子の提供を受けて妊娠した野田氏は以前から、不妊に悩むカップルにより多くの選択肢を提示できる政策作りを推進するため、積極的に活動してきた。
日本では、革新的な医学技術が採用されているにもかかわらず、卵子の提供は事実上、禁止されている(ただし、おかしなことに、精子提供による人工生殖は行われている)。さらに、日本産科婦人科学会は代理母出産を禁止している。
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国内 / 野田元郵政相が男児出産―問われる日本の不妊治療政策のあり方 / The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com
すごいな、50歳で出産か。ということは、子供が成人すると70歳か。それも含めてすごいな。
しかし、もっと気になったことがある。このケースは卵子が米国人からの提供、つまり母親とはDNA的なつながりはないのだけれど、出産した母体が日本人なので日本人の実の子になるそうだ。一方で、芸能人である向井亜紀氏のケースは、自分の卵子、つまりDNA的なつながりがあるのにも関わらず、外国人の代理母で出生したら、日本人の実の子にならないんだよな。向井亜紀氏は最高裁でも敗訴して、結局「養子」としてDNA的につながりのある「実の子」を日本人にする必要があったんだよね。変なの。
長くなりそうだから、この後は別エントリで。
(via kashino)