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- 岡村隆史を救った高倉健からの手紙 - お笑い芸人のちょっとヒヒ話 (via otsune)
空き巣犯が何も盗らずに部屋を去ったワケ
解決編。
岡村「なんで何も盗らへんかったのかな〜と思って、考えて、結論なんですけど」
矢部「うん」
岡村「結論というか、コレじゃないかなと思うんですけど」
矢部「見解ね」
岡村「そうなんですよ、見解なんですけど」
矢部「うん」
岡村「開けていった引き出しの中に、あの〜、これは初めて言うことなんですけど、高倉健さんからのお手紙をね、僕、入れてあったんですよ」
矢部「へぇ〜」
岡村「で、そのお手紙・・・、まあ何書いてあるとかは言わないですけども、高倉健さんからの、あの〜、お手紙を入れてあったんですね」
矢部「うんうん」
岡村「それね、確実に、犯人は読んでると思うんですよ」
矢部「そうやな」
岡村「で、すっごい・・・、なんて言うんですかね、いい事を書いてくださってるんですよ」
矢部「はっはっはっはっ、なるほど、なるほど」
岡村「その、仕事に関してのことをね、書いてくださってて」
矢部「うん」
岡村「で〜、まあ・・・、こんなん僕が言うてええのかどうか、分かんないですけども」
矢部「うんうん」
岡村「初めて言いますけど、高倉健さんが」
矢部「うん」
一瞬のためらいを見せた岡村さん。高倉健さんからの手紙の内容をちょっと紹介します。
岡村「頑張ってるのは分かってると、そやけども、そうやって潰れていく人ってのが多いから、本当にあなたがやりたいと思うお仕事、あの〜、お金をね、稼ぐっていうことも大事やろうけども、ちゃんと自分が芸能人として、ちゃんと仕事していくんならば、あなたに合ってる仕事、例えば、収入が減ったとしても、3食を2食に減らしてでも、あなたがやりたい、こういう番組がやりたいんやっていう番組をやりなさい、お金なんかは後でついて来るもんや」
矢部「ええこと言うね」
岡村「っていうようなことの、手紙が!」
矢部「はぁ〜」
岡村「入ってはったんですよ」
矢部「うん」
岡村「確実にそれ読んでるんですよ!犯人は」
矢部「そやな〜」
岡村「で、最後に『高倉健』って書いてあるんですよ」
矢部「うん」
岡村「それ見て、(犯人が)『あっ、健さん・・・』と思って、スッと窓から出て行ったんじゃないかなと思ってるんですよ、何も盗らずに」
矢部「『俺ってなんてことをしてるんだ』と」
岡村「そうなんですよ」
矢部「うわ〜、ええ話や」
岡村「『泥棒でお金をなんて・・・』と思って、出て行ったんかなって思って」
矢部「はっはっはっはっ、うわ〜、いいね〜、それ〜」
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