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- 世田谷のラジウム家 おばあちゃん(92)はあの上で50年生活、1500ミリシーベルト被爆していた
この「放射能おばあさん」、ラジウムの上で50年も生きてきたことになるのだが、
放射能の影響は受けなかったのだろうか。
つまり、A子さんはラジウム入り瓶の木箱のすぐ上で毎日寝起きをしていたのだ。計測された
放射線量から推測すると、A子さんは1年間で30ミリシーベルト近く外部被曝していた計算になるという。
これは震災後、国が計画的避難区域の基準とした20ミリシーベルトを上回っている。
この家に50年間住んでいたということは、単純計算すると、これまでに浴びた総被曝量は
1500ミリシーベルトにもなる。放射性物質に詳しい中部大学教授の武田邦彦氏によると、
実際にこれだけの量を被曝しているならば、「白血病になってもおかしくない」という。だが、
それでもA子さんは90才を超えたいまも健康体。
- 世田谷のラジウム家 おばあちゃん(92)はあの上で50年生活、1500ミリシーベルト被爆していた