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- ペットボトルのふたでポリオワクチン: Round-about (via rpm99) (via ohmomo) (via katoyuu) (via mitaimon)
●実際の活動例
NEC関連企業の活動報告 によると、
16,000個(約40kg)で、ポリオワクチンを10本寄贈したとありますが、それだけ集めても100円の寄付にしかなりません。集めたふたの輸送費用で確実に赤字です。
さらに沖電気の活動報告では「社会貢献活動報告」としてイベント「ペットボトルのキャップで世界の子どもにワクチンを送ろう!」を開催したときの報告が載っていました。スタッフは33名を派遣したとか。
結果は、
◇重量 2,241kg
◇個数 896,400個
◇ワクチン 560人分
◇CO2換算量 7,043kg(仮に燃やした場合に発生するCO2の量)
◇石油換算量 2,388L(回収したキャップを新たに作るために必要な石油量)
”大成功”ということになっています。
560人分のワクチンということはたったの11,200円です。
33名のスタッフを2日間にわたって派遣したのにです。その人件費だけで何十倍にもなりませんか?
さらにこの回収にかかった費用はどうしたのでしょうか?また2トン以上のペットボトルはどうやって運んだのでしょうか?きっとトラックでしょうね?そのときのふたの輸送費、消費されたガソリン、そしてそのときに排出されたCO2の量とかはどうなるのでしょう?そしてリサイクルするのにも当然石油エネルギーは必要だしCO2は排出されます。そちらの計上はしないのでしょうか?
アルミのプルタブ2,000個=1kg=約100円
ペットボトルのふた1,600個=4kg=10円
プルタブ集めも効率悪いと思っていましたがペットボトルのふた集めはめまいがするほどさらに非効率なんですよね。
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