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- すれ違う前提 (医療編) - Chikirinの日記 (via ssbt) (via tundereforce) (via otsune) (via gkojax)
2009-06-05 (via gkojay) (via takaakik) (via mitaimon)
もうずっと前なのだが、雑誌である記事を読んだ。
それは、ある高名な医師の方が退任することになり、大学で最後の記念講義をされた時のことだ。その方は記念講義を聴きに集まった多くの教え子達(大半はベテランの医師、研究者)に向かって「今までの自分の誤診率は約14%であった。」と話されたらしい。*1
その話を聞いて会場からはどよめきが起こった。この講義録は大学の記念誌に掲載されたのだが、何かのきっかけで医療関係者以外の人にもこの話が伝わった。そして、その話を聞いた一般の人達もまた、衝撃を受けた。
しかし、最初の教室でのどよめきと、2回目の一般の人の衝撃は少し意味がちがっていた。自らの「誤診率」などというものを調査し公開するという行為自体には両方のグループが驚いた。しかし最初のグループ(医師、医療関係者)は実はその誤診率の“低さ”に驚いていたのに対し、後者のグループは反対にその誤診率の“高さ”に驚いていた、という話である。
”- すれ違う前提 (医療編) - Chikirinの日記 (via ssbt) (via tundereforce) (via otsune) (via gkojax)
2009-06-05 (via gkojay) (via takaakik) (via mitaimon)