“堀江 しかし、なんでまた『結局、女はキレイが勝ち』なんていう本を出したんですか?
勝間 『anan』の取材で記事にしたことをまとめたものなので、20代女子が読むことしか想定してなかったんですよ。私が失敗したのは、『anan』の記事なら20代女子しか読まないんですけど、本にしてしまったら、男女全世代に読まれるということです。
堀江 でも、本が出た瞬間に、これは読まずに批判される本だって僕は思いましたよ。
勝間 いや、あの本が、そこまで興味を持たれるとは思わなかったんですよ。
堀江 いやいや勝間さん、それはおかしい(笑い)。
西村 勝間さんは、昔からずっとマーケティングをやってきたんですよね? そうしたら、こういうタイトルをつけたら、批判をしてくる層が出てくることはわかりますよね?
堀江 これは興味本位なんですけど、商業的には成功したんですか?
勝間 そこそこ成功しています。7万部くらい売れたと思います。
堀江 (目を大きく見開いて)あれ7万部も売れたんですか!? うわ、すごい……。
西村 えっと。勝間さん、自分で自分のことを美人だと思いますか?
勝間 (キッパリと)思うわけないじゃないですか。
西村 じゃあ、なんで「キレイが勝ち」?
堀江 (うれしそうに)おお、ひろゆき、きたきた!
勝間 あれは読んでいただければわかるんですけど、”当者比”と書いてあるんですよ。つまり、当人比でキレイになりましょうと。
西村 でも、タイトルだけを見た人が「キレイが勝ち」という部分から、「勝間さんは自分のことをキレイだと思っているんじゃないか?」と思ってしまう可能性を、なんで感じなかったのかが不思議なんですよ。
勝間 まあ、多少は炎上するだろうとは思っていましたけど、その多少の見込みが多少ちがったと(笑い)。
堀江 でも炎上によって、マーケティング的に部数が伸びたという部分はあるんじゃないですか?
勝間 あまりないでしょうね。結局、読んだ人は想定通りのターゲットでしょうから。
堀江 でも、炎上したら数字が伸びるでしょ? 表紙に俺の腹筋割れている写真が載っているダイエット本があったら、みんなビックリして買うでしょ?
勝間 うーん……ちょっと買いたい(笑い)。
西村 絶対買わない(笑い)。”
- 週刊朝日 談 [DAN] (via otsune) (via mitaimon)
勝間 『anan』の取材で記事にしたことをまとめたものなので、20代女子が読むことしか想定してなかったんですよ。私が失敗したのは、『anan』の記事なら20代女子しか読まないんですけど、本にしてしまったら、男女全世代に読まれるということです。
堀江 でも、本が出た瞬間に、これは読まずに批判される本だって僕は思いましたよ。
勝間 いや、あの本が、そこまで興味を持たれるとは思わなかったんですよ。
堀江 いやいや勝間さん、それはおかしい(笑い)。
西村 勝間さんは、昔からずっとマーケティングをやってきたんですよね? そうしたら、こういうタイトルをつけたら、批判をしてくる層が出てくることはわかりますよね?
堀江 これは興味本位なんですけど、商業的には成功したんですか?
勝間 そこそこ成功しています。7万部くらい売れたと思います。
堀江 (目を大きく見開いて)あれ7万部も売れたんですか!? うわ、すごい……。
西村 えっと。勝間さん、自分で自分のことを美人だと思いますか?
勝間 (キッパリと)思うわけないじゃないですか。
西村 じゃあ、なんで「キレイが勝ち」?
堀江 (うれしそうに)おお、ひろゆき、きたきた!
勝間 あれは読んでいただければわかるんですけど、”当者比”と書いてあるんですよ。つまり、当人比でキレイになりましょうと。
西村 でも、タイトルだけを見た人が「キレイが勝ち」という部分から、「勝間さんは自分のことをキレイだと思っているんじゃないか?」と思ってしまう可能性を、なんで感じなかったのかが不思議なんですよ。
勝間 まあ、多少は炎上するだろうとは思っていましたけど、その多少の見込みが多少ちがったと(笑い)。
堀江 でも炎上によって、マーケティング的に部数が伸びたという部分はあるんじゃないですか?
勝間 あまりないでしょうね。結局、読んだ人は想定通りのターゲットでしょうから。
堀江 でも、炎上したら数字が伸びるでしょ? 表紙に俺の腹筋割れている写真が載っているダイエット本があったら、みんなビックリして買うでしょ?
勝間 うーん……ちょっと買いたい(笑い)。
西村 絶対買わない(笑い)。”
- 週刊朝日 談 [DAN] (via otsune) (via mitaimon)