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- 続・ダメ人間漂流記: NHKスペシャル 「無縁社会・~”無縁死”3万2千人の衝撃~を見た (via ssbt) (via highlandvalley) (via petapeta)
今、誰にも看取られることもなく、ひっそりと孤独死を迎える者が増えているという。おそらく僕もこのままならば一人で孤独死する可能性が非常に高い。決して人事ではない。実にこの番組は身につまされる思いがした。
今はNHKの番組が、ネットで有料配信されていて、この番組も流れると思うので詳しくは書かないが、ある人たちがどういった経緯で孤独死を迎えた か、それに自分が孤独死を迎えるであろうと思っている人たちの姿を追ったのがメインだった。その中でも、僕が一番印象に残っているのが、冒頭に出て来て、 孤独死した人々の遺体や遺留品を片付ける特殊清掃を行っている業者の一言だった。役所の者だったか?よく覚えていないが・・・。とにかく、それはこの一言 だ。無縁仏となった人間に対して、その遺骨の存在とはどういうものかをたずねたところ、業者は少し困惑した表情をのぞかせつつも、ただ冷静にその実態だけ を言った。
「ゴミですね」
この言葉が番組を見ている間中、ずっと頭から離れなかった。人間の遺骨でも誰にも引き取られることがなければただのゴミとなる・・・。死ねば誰もがみな仏様になれるなんてウソだということを、ただ純粋な言葉で突きつける。それから番組は淡々と進み、そのまま終わった。
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